糸魚川産翡翠

産地について

糸魚川地域の翡翠(硬玉)の産地には、小滝川ヒスイ峡(姫川の支流・小滝川:糸魚川市大字小滝)及び橋立ヒスイ峡(青海川:糸魚川市大字橋立)があります。小滝川ヒスイ峡は昭和13年に確認され、昭和31年に国の天然記念物に指定されました。また、橋立ヒスイ峡は、旧青海町にある黒姫山の麓にあり、昭和32年に国の天然記念物に指定されました。原石の盗難があった為、現在は屋内展示物としては最大の原石を道の駅・親不知ピアパーク(糸魚川市大字外波903-1)で展示しています。

勾玉・加工工房

縄文時代から作られていたとされるヒスイ製の勾玉やヒスイの加工工房が糸魚川市の長者ヶ原遺跡や寺地遺跡から見つかっています。 5世紀~6世紀の朝鮮半島で出土されているヒスイ製勾玉も糸魚川より伝わったようで当時の文化交流が伺えます。

奴奈川姫と翡翠

糸魚川がある越の国にいたとされる奴奈川姫(ぬながわひめ)は古事記に登場する。賢く美しいとの噂を聞いた出雲の国の大国主命が求婚を申し込み結婚したといいます。また、奴奈川姫が登場する万葉集で詠まれた歌にある「底なる玉」は翡翠を指していると考えられ、奴奈川姫はヒスイを支配する祭祀女王であったと思われます。

糸魚川翡翠の販売店

翡翠のブレスレットをご購入の際は、是非ご利用いただけますようお願い申し上げます。
糸魚川の翡翠通販

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